2013-01-01から1年間の記事一覧
12月27日に11月の有効求人倍率が発表となりましたね。 各紙こぞって報道しています。 内容は 有効求人倍率が1倍になったというもの。 そのサイドストーリーをどう伝えているか?ということなのですが、 もっとも悪質だったのが日経新聞だといえます。 なぜな…
バイドゥの日本語入力ソフトをつかって入力したすべての文字情報が同社のサーバーに送信されていることが判明しました。12月26日の読売新聞では辺野古承認と並んだトップニュースです。株価最高値更新と同時に、基地問題とその必要性を正当化するかのごとき…
昨日の続きになります。 なぜ、彼らは信用力に劣る中小業者にそこまで便宜を図ってくれるのか?という問いかけに対する答えです。 それは「データがとれるから!」に尽きます。 IF-DONE注文とかいろいろなタイプのオーダーを発注できてFXはリスク管理がしや…
さて、プライムブローカー、あるいはプライムブローカレッジって言葉、聞いたことある人、いますか?ちょっと前に外資系金融機関の収益源ともなっていた業務の一つです。 その意味は、いうなれば、「ワンストップ・ショッピング」です。 ヤフーのイメージで…
リーマンショックの直前、リーマンブラザースは当時、ヘッジファンドの顧客を実際にもっていました。私もリーマンブラザーズで勤務したことがあり、その際、顧客のアカウントを見ています。あっと驚くような有名ヘッジファンドがアカウントを開いていました…
以前、ラフィットロートシルト1ケースに投資していたことがあります。 4千ポンドで購入し8千ポンドで売却しました。 ワインの価格ってどうなの? ワインにもインデックスがあるの、ごぞんじでしょうか? 50銘柄から構成されるliv-ex50と100銘柄から構成され…
株券貸借取引 その4 前回の続きです。なぜ、中小証券にとっては株券貸借取引が旨みをもつのか、その副次効果について、です。 株券を貸す側にとっては、株券を貸すことによる対価である貸借料が受け取れるというメリットが発生します。 しかし、担保を取ら…
私もほぼ創業時から購読していますPorter StansberryのStanberryResearchのダイレクトメールがきました。ここはいつも思うんだけど、ウェブ・プロモーションが本当に上手です。私はlifetime memberなのでプロモーションもらっても仕方ないのですが、時々、み…
ケーシーリサーチ、知っている人は知っているし、知らない人はまるで知らない名前。 Douglas Caseyが始めたのでその名前がついています。彼はCrisis Investingという著作で、この領域のパイオニアとして大変有名です。同社はインターネットで毎月、どの銘柄…
なぜ、中小の証券会社には恩恵がとどかなかったのでしょう? 二つの理由のうち一つは信用です。 株券貸借取引とは株券を貸借する取引ですが、担保が必要なのです。 時価総額が100億円だとすれば、株券の借り手は貸してに担保の105%分を差し入れます。…
株券貸借取引備忘録その2 ☆株券貸借取引について、知ってみませんか? 株券貸借取引、会社に呼び方はことなります。 SLAB(=stock lending and borrowing)、stcok lending、プライムブローカー(の一機能)、Equity financing と会社によって様々。でもや…
以前、証券会社でトレーディングをしていたことがありました。 いっても、安く買って高く売る、とか企業業績にもとづくその会社の価値と株価の乖離幅に基づいて売買を決めるといったことはしません。(売買のディーラーをしていたこともあるのですが、それは…
あまり話題に上ることもなくなりましたが、キプロスのバンキングセクターはどうも相当、深刻なようです。 そもそもキプロス経済が好調な理由はロシアからのマネーが流入し、それが同国に投資され、小さすぎるキプロス経済では吸収しきれず、ギリシャに向かっ…
数年前、アイルランドに旅行しました。なんにもない国だけど牡蠣とかおいしくていい国だなあとおもっていました。が、英ガーディアン紙によると人口流出がとまらないそうです。 Ireland is dyingという記事では、397,500人が流出し、277,400人が流入。ネット…